ごきんじょ冒険隊 - 未使用データの解析と考察について

はじめに

ごきんじょ冒険隊はパイオニアLDCからSFC末期に発売されたスーパーファミコン用のロールプレイングゲームです*1

本作では主人公のまなちゃんがパイオニア幼稚園の年長になった直後の4~9月に起こる数々のご近所の事件を解決することで物語が進み、10月に父親の転勤を理由に引っ越してしまうというエンディングとなります。

しかし、当初は年長になってから卒園までの1年間の描く物語になる予定であり、ROMの容量が足りなかったために妥協して半年間の4~9月になったという裏話が製作スタッフのブログ*2やゲーム内でも語られています。

そのため、ゲーム内には実際に使用されなかった10~3月までのデータが残されていることが噂されていました*3

事実として、有志の解析によって存在しないはずの2月のバレンタインシナリオに使われる予定だったと思われる「チョコレート」や、3月のひな祭りシナリオに使われる予定だったと思われる「おひなさま」などのアイテムデータの存在が明らかになっています*4

これらの解析情報の大半は2ちゃんねるのスレッドに書き込みを通じて公表されていますが、一部にまとめられていないため情報が疎らになっているというのが現状です。

またゲームの容量(12Mビット)の1/3(4Mビット)がテキストデータに割り当てられているという触れ込みもあり*5、まだ公表されていない未使用データが存在している可能性があったことから、自分でも解析を進めてこのブログにまとめていこうと考えました。

目次

 

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